なぜ姥湯温泉はこんな山奥にあるのか?
姥湯温泉の由来 鉱山師だった初代が鉱脈を求めて山々を渡り歩いているとたまたまこの地へやって来た。 すると露天風呂に髪の長い女性が湯浴みしているではないか。
こんな山奥で女が湯浴みとはと驚き、おそるおそる近づけば、なんと、赤ん坊を抱いた恐ろしい形相の山姥であった。
思わず逃げ腰になると、山姥はそんな因果な山師などやめて、この湯の湯守にならんかいと云い残し、赤ん坊もろとも山姥の姿はどこかえ消えてしまったという。
それ以来この湯を姥湯と名づけ、現在に至ると言い伝えられております。【姥湯温泉ホームページより】
どこの温泉にもこんな言い伝えはありますが、だいたいは動物なんですよ。
鹿が傷を癒していたから鹿の湯(栃木県) 足に怪我を負った子熊が患部を湯にさらしていたから熊の湯(長野県) など。山姥とはおもしろいですね!
私の故郷、小川村のお隣(旧 中条村)今は長野市中条は山姥の里と言われており、あちこちに山姥の絵が描かれた看板がありまして、夜の運転でヘッドライトに照らされた絵が結構怖いんです。
それはさておき姥湯温泉
1枚目は白濁のよく見る硫黄泉ですが、 2枚目は少し透明感があります。
1枚目は曇っている夕方で気温は15℃ほど 2枚目は快晴だが朝7時頃で気温は12℃ほど 外気温はほとんど変わらないので、曇っているか晴れているかの違いか?
多少は見え方としてそれも一理あるかもしれませんが、 1枚目は混浴、2枚目は女性専用の写真で、 姥湯温泉がウリとしているのは混浴なんです。
硫黄泉は空気に触れている時間が長ければ長いほど白濁します。イコール酸化しているということです。
時間が経てば経つほど酸化が進み、白濁度も上がるということ。 気になるのは酸化は身体にいいのか?
酸化というより酸性と言い換えると、酸っぱいイメージですね。 酸っぱい代表のレモンの酸性度は2.5、ちなみに胃液は1.5と言われています。
療養泉で有名な秋田県の玉川温泉のpH値は1.2で、草津温泉のpH値は1.5 ここ、姥湯温泉のpH値は2.5でした。
酸性泉は殺菌力が強く、 白癬、疥癬、アトピー性皮膚炎、水虫、火傷、ニキビなどに効果があります。 今年の夏は、しつこい虫刺されが治らず日々痒かったのですが、姥湯温泉だけでなく、蔵王、その前も酸性の温泉にばかり入っていただけで、痒みも傷も治りました。
ちゃんと効果が得られたので満足です! また、酸性泉はシャンプーや石鹸の泡が立ちません。
肌の角質を取ってくれるので、頭も身体も酸性泉で流すだけで良いのです。
しかし、酸性泉や硫黄泉は湯あたりしやすいので、最初はゆっくり浸かる程度にしないと大変なことになります。
湯疲れが原因で熱を出したり、胃腸障害なんかも出る人いるので、気をつけましょう!
そんな訳で、姥湯温泉は山奥の不便な場所にあってもいいお湯が出るので人は集まるんですね。 ちなみに3枚目の写真は川なんですが白濁していますよね。 姥湯温泉は源泉掛け流しで、出ていったお湯を川に放流しているんです ですから川の所々から湯気がたっていました。
余って放流するくらいなら、我が家に引湯したい・・・(笑)